ぽっちゃりキャバクラとは?働くメリット・デメリットや求人の探し方も解説!
「自分の体型じゃキャバクラで働けない」と決めつけて、キャバクラ勤務を諦めてしまうぽっちゃり女子は多いです。
確かにキャバ嬢は「細身」「華奢」な人が多く、ぽっちゃり女子が一般的なキャバクラの面接を受けても体型を理由に採用されないことがあります。
ですが、ぽっちゃりキャバクラであれば、マシュマロボディを生かして働くことが可能です!
実際に、ぽっちゃりキャバクラで自分らしく働きながら稼いでいるぽっちゃり女子はたくさんいますよ。
この記事では、ぽっちゃりキャバクラを解説!
「ぽっちゃりキャバクラとはどんなところなのか?」という基本的な情報から、「働くメリット・デメリット」「どんな女の子が向いているのか」まで、詳しくご紹介します。
ぽっちゃりキャバクラとは?
ぽっちゃりキャバクラとは、その名の通り「ぽっちゃり女子が働いているキャバクラ」のことです。
略して「ぽちゃキャバ」と呼ばれることもあります。
「フードメニューが充実している」「ぽっちゃりしたキャストが多い」などぽっちゃりキャバクラならではの特徴もありますが、基本的なサービスは一般的なキャバクラとほとんど変わりません。
また、ぽっちゃりキャバクラは「ぽっちゃりキャストばかりの専門店」または「ぽっちゃりキャストもいる一般店」という2つの種類にわけられます。
ぽっちゃり専門店は体重やBMIがそのお店の基準以上のぽっちゃりさんでないと働けない場合もあります。逆に、普通体型より少しふっくらしている程度であれば、採用基準の緩い一般店でも働ける可能性がありますよ。
夜職のぽっちゃりの基準は?体重・BMIは?
一般的には、「体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)」で求められるBMI数値が25以上の場合、ぽっちゃり体型といわれています。
しかし、夜職の世界は細い人が多いため「基準が異なるんじゃ…」と不安に思っている人も多いのではないでしょうか。
夜職のなかでぽっちゃりに該当するBMI数値はとくに決められていないものの、ぽっちゃり専門キャバクラの場合は、だいたい体重60㎏~90㎏くらいからぽっちゃり扱いされます。
たとえば、身長158cm・体重63㎏の人のBMIは25以上なので、ぽっちゃりの基準は一般社会でも夜職の世界でもほとんど変わらないといえるでしょう。
また、夜職の世界では「市販のLサイズのキャバドレスが入るかどうか」も一つの目安であり、市販のドレスが入れば「ちょいぽちゃ」、入らないなら「ぽっちゃり」といわれることが多いです。
ぽっちゃりキャバクラで働くメリット・デメリット
ここからは、ぽっちゃりキャバクラで働くメリット・デメリットを解説します!
ぽっちゃりキャバクラで働くメリット
【ぽっちゃりキャバクラで働くメリット】
・ぽっちゃり体型がマイナスにならない
・コンプレックスゼロで動ける
・「痩せなきゃ」と思われなくていい
・たくさん食べさせてもらえる
・飲めなくても稼ぎやすい
ぽっちゃりキャバクラに来店するのは、ふっくら体型の女性に理解があるお客さんです。
そのため、ぽっちゃり体型でもお客さんにマイナスイメージを持たれることがほとんどありません。
一緒に働くキャストもぽっちゃりなので、自分と他人とを比較してコンプレックスを持ったり、無理してダイエットを頑張ったりする必要もないでしょう。
また、お客さんが頼んだ料理やおつまみ代の一部がお給料になるフードバックが充実しているので、あまりお酒が飲めなくてもフードを入れてもらえばお腹を満たしながらしっかり稼げます。
ぽっちゃりキャバクラで働くデメリット
メリットがある反面、ぽっちゃりキャバクラで働くことには以下のようなデメリットもあります。
【ぽっちゃりキャバクラで働くデメリット】
・体型をネタにされることがある
・傷つくことを言われるときもある
・無理して食べないといけない場面がある
ぽっちゃりキャバクラでは、体型に理解があるお客さんが多いとはいえ、体型いじりをするお客さんはいます。
なかには、冗談の範囲を超えた発言をするお客さんもいるので、傷つくこともあるかもしれません。
また、お客さんがフードを頼んでくれたらお腹いっぱいでも完食するのがマナーであり、体調不良や体重増加に繋がりやすいところもデメリットといえます。
ぽっちゃりキャバクラで働くのに向いている子3選
ぽっちゃりキャバクラに向いている女の子の特徴を3つ厳選して紹介します!
包容力がある子
柔らかそうな見た目のように、内面も柔軟でどんなお客さんも受け止められる包容力を持つ女の子は、ぽっちゃりキャバクラで人気者になれます。
ぽっちゃりキャバクラを訪れるお客さんは、キャストに包容力を求めていることが多いです。
疲れたときや落ち込んだとき、何となく気分が上がらないときなどに会うだけで元気になれるぽちゃキャバ嬢は、お客さんの癒しになるでしょう。
包容力がある女の子は相手に安心感を与え話しやすい雰囲気を作るので、多くのお客さんから愛されるはずです。
食べることが好きな子
ぽっちゃりキャバクラに来るお客さんは「たくさん食べる女の子がタイプ」という人が多く、フードを頼んでくれたりお土産を持ってきてくれたりとよく食べ物を与えてくれます。
食べるのが大好きな女の子は、「たくさん食べてほしい!」というお客さんの期待に応えられるため、ぽっちゃりキャバクラに向いているのです。
また、たくさんは食べられなくても、ごはんをおいしそうに食べる女の子もお客さんから喜ばれます。
ぽっちゃりキャバクラはお客さんが食べ物を注文すると女の子にお金が入るフードバックの存在が大きいこともあり、食べることが好きな子は得するチャンスをつかみやすいです。
明るい性格の子
明るい性格の人と一緒にいると、何だかこちらまで気持ちが晴れてきますよね。
そのためくよくよ悩むタイプよりも、何でも笑い飛ばすくらい明るいタイプの女の子のほうが、キャバ嬢には向いています。
また、明るい性格の女の子はよく笑う人が多く、周囲の雰囲気も明るくするムードメーカーのような役割もあるのも特徴です。
とくに、ぽっちゃり女子の笑顔はまるで太陽のようなキラキラした表情をする傾向があり、多くの人々が魅了されます。
明るい性格でニコニコとよく笑うぽっちゃり女子は、キャバクラの席でもお客さんを楽しませるでしょう。
ぽっちゃりキャバ嬢はどんなドレスを選べばいい?
ぽっちゃりキャバクラで働く際は、以下のようなスタイルのドレスがおすすめです。
【ぽっちゃりキャバ嬢のおすすめドレス】
・二の腕をかわいく隠してくれる「シフォン袖ドレス」
・Aラインシルエットで体型カバーできる「フレアドレス」
・お腹まわりをカモフラージュできる「ペプラムドレス」
ドレスの価格はピンキリですが、10,000円前後が相場だといわれています。
最近はドレスをレンタルできるお店も多いので、どんなドレスを着ればいいのか迷ったときやドレス代を工面できないときは、レンタルドレスを利用してみてもいいでしょう。
また、ドレスは自分の体型にフィットしたものでないと、そもそも着られない、見栄えが悪いといった問題を抱えやすいので、可能な限り試着をしてみることをおすすめします。
ぽっちゃりキャバクラ求人の探し方
ぽっちゃりキャバクラで働きたいなら、キャバクラの求人サイトをチェックして「ぽっちゃりOK」「体型不問」などのキーワードで募集しているお店を探しましょう。
このような文言を掲載しているお店は、たとえ一般的なキャバクラでもぽっちゃり女子を受け入れてくれることが多いです。
その後、気になるお店の公式サイトからキャストの体型や雰囲気を確認して、自分に合うかどうかを考えてから応募しましょう。
ぽっちゃりキャバクラで面接を受ける際の注意点
ここからは、ぽっちゃりキャバクラで面接を受ける際に気をつけたいポイントをお伝えします。
身だしなみは清楚感ある服装&メイクで挑もう
応募したお店が特別なコンセプトを打ち出していない場合は、万人受けしやすい「男性ウケ」や「清楚系」を意識したファッションにするのがベストです。
デートに行くときのような服装をイメージすると良いでしょう。また、面接は室内なのでメイクは若干濃いめにして華やか感を出すといいと言われています。
わざわざ高い服や化粧品を新しく購入する必要はないので「服にシワや糸くずはないか」「メイク崩れはしていないか」などに注目し、不潔な印象やあまりにもカジュアルすぎる印象を与えないように気を付けてくださいね。
「ギャル系キャバクラ」「コスプレ系キャバクラ」のように、限定的なコンセプトがある場合はコンセプトに合わせた身だしなみで面接に行くのがいいでしょう。
言葉遣いやマナーに気をつけながら受け答えをしよう
面接で最も重要視されるのは「受け答えの姿勢」や「コミュニケーション能力」です。
ぽっちゃりキャバクラでは、容姿の美しさよりもお客さんを楽しませるコミュ力が求められるので、人に好印象を与える言葉遣いやマナーを意識してください。
ただし、面接官はお客さんを楽しませられる女の子かどうかをチェックしているので「きれいな言葉で話さないと」と意識しすぎて固くなるのはNG。
持ち前の愛嬌を披露しつつ丁寧さもプラスして、上手に自己アピールをしましょう。
ぽっちゃりOKのキャバクラで自分らしく働こう!
体型に自信がない人でも、ぽっちゃり専門キャバクラやぽっちゃりさんOKのキャバクラなら自分らしく働けます。
もちろんどんな仕事にもメリット・デメリットがあり、それはぽっちゃりキャバクラも同じですが、明るい性格の人や食べるのが好きな人であればきっと仕事を楽しめるでしょう。
キャバクラの求人には、意外と「ぽっちゃりOK」と書かれている求人が多いので、少しでも興味がある人はぜひ一度チェックしてみてくださいね!